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高校一年の娘が一人で私の実家に行きました。公共交通機関オンリーで。
 迷うことなく、無事に着きました。ほっと胸をなで下ろしました。

 娘が一人旅をするにあたって。
 都会っ子ならば問題ないけれど、こちらはバスもろくに運行していない地方です。
 電車通学していても、田舎の高校生なら、都会は危険。(十把からげにするつもりはありませんが)
 なぜなら、都心ターミナル駅のダンジョン構造を身をもって知らないから。ヘタすれば、地下三階地上三階です。

 私の母「都会っ子ならともかく、あの子は田舎の子だからねえ…大丈夫なの?」
 私「心配するのは私も同じだよ。だけど、東京の地下鉄は世界一複雑だけど、世界一わかりやすい表示だって言われているらしいよ。これがわからなければ、(全てにおいて)ダメだと思う。 だから、大丈夫じゃなければむしろまずいって」
 私の母「理屈はわかるけどねえ…」
 娘。母と私のやり取りを聞いてふくれている。十五のくせに、子どもっぽくほっぺたを膨らませている。
『初めてのお使い、じゃないんだから!東京には何度も行ったし、一緒に行った友達を案内したくらいだよ』
 一方で、私と母のやり取りは続く。
「…でも、これくらいのことは一人でやらないと。わからなければ駅員さんに聞けと言ってある」
「…心配しても仕方ないね。もう高校生だし」
 小学校低学年からほいほいと一人で公共交通機関を使っている私の感覚と、そのような子どもがデフォルトである私の母の感覚、高校生になるまでバスも電車もほとんど一人で使ったことがない私の娘…を気遣う私と母…
 受け止め方が違うのが当然です。
 
 娘は迷うことなく、私の実家に着いたらしい。
 なら、大丈夫かな。
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