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管理人の日常です。
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 娘が志望している公立中高一貫校の学校説明会に、親子で行ってきました。
 私がひねくれている上に、やさぐれているせいでしょうか、はなっから二の腕に鳥肌がぷつぷつと…。
 
 まずは説明会場の体育館へ。入り口には生徒達がずらりと並び、笑顔でお出迎え。口々に、こんにちは、と適度なタイミングで挨拶をしてくる。…自分がかつて在学していた公立校の内情から鑑みるに、…ノーテストで入れる公立校ならありえない状況。ここでは、誰一人として挨拶に気を抜いていないのです。
 一時間以上にわたる生徒主演の学校説明会では、私語がほとんどなく、まさしく理想の状態。大人は無論、熱心に傾聴しているけれども、子どもも、明らかに飽きているそぶりを見せている子どもですら、静かにしている。…なんかもう、日常ではありえない。大人は活発に私語をしていて、ガキンチョは好き勝手にぎゃあぎゃあいってる。ってのが、私の日常なので。
 それはともかく、カリキュラムの内容をみて、ふたたび総毛だった私。私が中学生だったら絶対に耐えられない。夏休みに学校にカンヅメになって勉強合宿?その他いろいろと補習がどっさり。中学生で、ここまでする必要があるのか?と、劣等生で怠け者の私は想ってしまいます。
 自分だったら無理無理無理!と思いつつ、娘を見やれば、「…ここまでやってくれるなら、中学に行っても塾に行く必要ないねえ…」と、うっとりしている。経済観念が発達しているのか、親が面倒くさがりなのを熟知しているのか、あるいはその両方なのか。なにはともあれ、選抜試験に合格するのが全ての前提なんだよ?アンタ、それ判ってる?
 説明会後半は、施設見学でした。新一年生が、案内係で要所要所に配置されて、前を通り過ぎるたびに、「何かご質問はありませんか?なんでも結構です」と口々に言ってくる。 
 娘は、緊張しながらも、在学生達に接していました。時々、私の方に視線を贈ってきたけれど、「おまえが行きたい学校ならば、おまえ自身が質問するのがスジでしょう」と目線で突き放しました。
 そんなこんなで、娘と在校生とのやりとりには一切口をはさみませんでしたが。後で娘が言ったことには、「先輩達みんな、塾に行っているかどうか、聞くんだよ」
 
 説明会から帰ってきて、娘はこの学校に進学する気満々。
「だって~先輩達はやさしいし~、理科室も楽しそうだし~合宿所も広いし~。英語もしゃべれるようになりたいし~」
 …行く気満々なら、頼むから勉強してくれ。ただでさえ、不利なんだから。字はド下手くそだし、漢字はぼろぼろだし、公文も塾も行ってないのだから。
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