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 金曜日に、子ども会の集まりがありまして。
 情報通の方が、これからお世話になる中学校の吹奏楽部について調べてくれていて、報告してくれました。
 
 運動部より吹奏楽部が楽そう。
 と、安易に思っていた娘、私、その他の親子は、情報通の方から実際の活動内容を聞いて宙を仰ぎました。
 結論から申し上げますと、吹奏楽部は「地獄の会計委員会」です。
 つまり、やたらめったら拘束時間が長い。
 朝練は、午前六時から。平日は、活動時間が規定されているので、午後六時まで。土日は、午前八時から午後八時まで。ただし、大会前は午後十時まで。
 五月から十月まで毎月のようになんらかの大会があるので、週末は二十二時まで練習だろう。
 塾を理由に休める雰囲気は皆無。
 高校受験においては、この中学校の大会の成績が優秀なせいか吹奏楽推薦をもぎ取る生徒が多いらしい。ただし、推薦先の高校のレベルは不明。
 
 …この話を聞いた娘はアタマかかえてた。
 地頭いい子なら、中学レベルなら、ちょろっと復習した程度でオッケーだろうけけど。
 うちの娘は見ている限り、地頭いいとは絶対に言えない。
 ちなみに、もともと娘が志望していたソフトテニス部は、「体育委員会」。
 運動部の中でも練習のきつさは中学随一。
 一昨年度までの顧問はやさしくて、子供達の間でも「楽な部活」と認識されていたそうですが、昨年度に顧問が異動になってからは、がらりと変わったらしい。
 顧問の先生が私的なクラブチームを持っているくらい熱心。
 …だから、保護者と大もめに揉めている。私的なクラブチームとの合同合宿で、クラブチーム分の参加費用までも部活の負担にしたらしい。つまり、クラブチームに属している人はタダで参加できる代わり、中学の部員の負担分を上乗せして請求したらしい。私は公私混同も甚だしいと思います。クラブチームはあくまでも中学の部活動とは別物なのだから。
 
 いやー、もう、どうするんでしょうね。
 私自身の中学期における部活に関する意見は、「たかが部活」です。
 義務教育で、勉強時間が確保できないような部活内容は問題だと思っています。
 中学自体が、「家庭内の勉強時間は最低2時間」と宣っている以上、吹奏楽部の週末練午後十時終了はありえないでしょうと、私は思います。
 ただし、高校以降は義務教育ではないので、好きなようにやればいいと思っています。
 部活選ぶのも自己責任。

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春、ですね
新しい生活に心躍る季節ですね。
忍術学園の「地獄の会計委員会」や「体育委員会」に混じれるんだったら、ほんとうに楽しいでしょうにね。

最近、音楽関係の部活の本を読んだことを思い出しました。
田中啓文「ウィンディ・ガール(サキソフォンに棲む狐)」と本田有明の「歌え!多摩川高校合唱部」。
どちらも高校の部活で、自分はついて行けない世界だけど、なかなかおもしろくて、引き込まれます。

公私混同の顧問、そんな部活、現実に存在するんですね。それにしても、このところの趨勢で一歩間違えばクビが飛ぶようなことをなぜするのでしょう。
学校の先生が生徒に目が行き届かない理由を、忙しすぎ、と言い訳するのをよく聞きます。
昔に比べて、仕事量が格段に増えたのでしょうか。
教師になる人誰もが、何かしらの部活を指導できる力があるはずもないし、そんなことに時間を割くぐらいだったら、接する子どもたちをよく見て、成長に力を貸して欲しいですし、先生が自分を磨いて欲しいです。
学校の部活のほかにクラブチームというのが出てきて、どちらも選べるのだったら、スペシャリストになりたければクラブチーム、基礎体力をつけたり友だちを見つけたり時間つぶしをしたりするのは学校の部活、と、棲み分ければいいのに、と、思ったりします。
たかが学校の部活で生活に影響が出たり、まして、精神を病むようなことになったら、それこそ、本末転倒ですね。


本といえば、今年初めに投げ出した「光圀伝」の冲方丁の「にすいです」、漫画家とか監督とか学者とか、立派な仕事をしている人たちとの対談をまとめたもので、世間に疎い私は半分ぐらいしか名前を知らなかったのですが、それぞれの思想のようなものが垣間見られて、面白く読みました。この人とか長嶋有とか、人の作品を読み解くのも上手な気がします。
ちなみに「光圀伝」は、残酷描写が読める人なら、期待できそうです。残酷を楽しむ、とか、そういうのではなく、ストーリーとして。でも、私は、どうあっても駄目そうです。



去年も一昨年もこの日一緒に過ごした息子と、家で黙祷をしました。
追悼式の映像をテレビで見たのですが、黙祷の前に君が代斉唱がありました。
去年の式典がどうだったか知らないのですが、なんだか、こんなことで亡くなった方たちを慰められるのだろうか、と、むなしい気持ちになって、すぐにテレビを消してしまいました。
ゆうあ 2013/03/11 (Mon) 16:44:29 編集
Re:春、ですね
>新しい生活に心躍る季節ですね。
周囲は、子供が高校に合格したとか、小学校入学だとかでそわそわしています。
だけど、中学入学って「心躍る」気がしないのはどういうわけでしょう?
特に受検が要らない公立中学の場合は、不安要素ばかり先に立って、周囲の該当者も心躍るどころかどんよりしています。いろいろとマイナス要素ばかり考えてしまって。
>忍術学園の「地獄の会計委員会」や「体育委員会」に混じれるんだったら、ほんとうに楽しいでしょうにね。
娘はどっちもイヤだと言ってます(笑)。特に会計は、吹奏楽部よりも厳しいって。

>田中啓文「ウィンディ・ガール(サキソフォンに棲む狐)」と本田有明の「歌え!多摩川高校合唱部」。
>どちらも高校の部活で、自分はついて行けない世界だけど、なかなかおもしろくて、引き込まれます。
田中さんはご自身がサックス奏者ですよね。サキソフォン演奏者シリーズがなかなか面白いと想っています。私は高校で吹奏楽部に所属していたので興味深く読めそうです。

>公私混同の顧問、そんな部活、現実に存在するんですね。それにしても、このところの趨勢で一歩間違えばクビが飛ぶようなことをなぜするのでしょう。
 中1の一学期の成績から、県立高校受験における評定平均の対象になるし、県立高校前期試験は事実上推薦ですので、部活顧問の先生の評価がからむかもしれないと私は推測しています。あくまでも推測に過ぎませんが。心理的には納得してしまうのですけど。
 
>教師になる人誰もが、何かしらの部活を指導できる力があるはずもないし、そんなことに時間を割くぐらいだったら、接する子どもたちをよく見て、成長に力を貸して欲しいですし、先生が自分を磨いて欲しいです。
 部活動の成績が、先生の評価対象となっているとしたら、ものすごく恐いことだと思います。ただ、現実問題として、ある視点からは、先生の部活動の結果が現場レベルで参考とされているような気がしてなりません。たとえば、単純に学校の知名度をあげたいと、安易に考える上層部がいたとして、方法を部活動の結果に求めるとしたら…担当は部活における指導をきつくしないといけませんよね。

>学校の部活のほかにクラブチームというのが出てきて、どちらも選べるのだったら、スペシャリストになりたければクラブチーム、基礎体力をつけたり友だちを見つけたり時間つぶしをしたりするのは学校の部活、と、棲み分ければいいのに、と、思ったりします。
 全く、おっしゃるとおりです!学校で一切合切やろうと思うのが無茶なわけで。義務教育の部活動は、休日に置いても活動時間の制限を厳しくしたらいいのだと思います。もっとつきつめたい人は、学校外でやってもらうとして。それを評定平均に組み入れる形にすれば、公平性が増すと思います。
 中学校の部活動は担当の先生に大きく左右されるのですから。先生によって、拘束時間が常識的な時間だったり、非常識な長さだったりするわけですからね。

>たかが学校の部活で生活に影響が出たり、まして、精神を病むようなことになったら、それこそ、本末転倒ですね。
 部活の顧問が、自分の評価しか考えていないのか、子供の正常な発育まで視野に入れているのか、部活動の内容によっては私の感覚では判断に迷う部分があります。
結局、自分が常勝監督の名を維持したいだけじゃないの?など、子供を預け、評価される立場としたら、決して口に出来ない疑問をぶつけたくなりますね。 

同じ職場で働いている仲間に、福島から息子さんをつれて避難してきた方がいます。
四月から息子さんが小学校に上がると言うことで、これを機に福島に戻るそうです。
ちょうど、今日が彼女の退職日にあたって、彼女は朝からうるうるした状態で、ちょっと言葉を掛けると泣いてしまう感じでした。
君が代よりも何よりも、身近にいる人間が当人に気に掛ける度合いですね。
「いつでも連絡してね」「帰っても私たちのことを忘れないでね」「たまには連絡ちょうだい」
私たち職場を同じくした人間は、さまざまな言葉を彼女に投げ掛けました。

やっと、図書館に通う時間がとれたのでいろいろと読み進めたいと思っています。(いったい、何冊あるのだう…)

いつも、コメントをありがとうございます!
2013/03/15 (Fri) 23:55:47
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