知っている方も知らない方も楽しんでいただければ…?!
キャスト
ぴいくん(八丁堀)…伊作←語り手です
饗庭慎之介…文次郎←語り手の友人
千葉千波…仙蔵←(この時点でおそろしくムリがある)語り手より二つ年下のイトコ
子供の名前を考えるのに、みんな知恵をしぼると思うよ。
ただね、たまに、本当にたまになんだけど、いったいこの親は何を考えているんだボケ!と激しいつっこみを入れたくなる事例にお目にかかるんだけどね。
たとえば、ぼくの女友達の名字は「吹雪」って言うんだけど、名前は「さくら」なんだ。
英語の授業で、「My name is…」のときに困りはしないかな。思わぬところで時代劇フリークが騒ぎ立てるかもしれないしね。
それから、「まつり」って女の子が、「後野」さんと結婚して名字が変わったりしたら…結構笑えることにならないかな。
…なんで、こんなことを熱心に言い立てているのかはね、ぼくが非常に珍しい…というか恥ずかしいフルネームだからなんだ。
…とりあえず、ぼくはイトコや親戚連中には「ぴいくん」やら「ぴースケ」やらと呼ばれているけれども、今回だけは「伊作」と呼んでくれないかな。お願いだよ。
ぼくのイトコに立花仙蔵という二つ年下の、現在高校2年生となる男の子がいる。
これがまた、成績はいいわ、ルックスはいいわ、創造主は大いに不公平だ!と裁判でも起こしたくなるくらい、ぼくとはまるっきり違うんだよ。顔立ちはジャニーズ系で、シュミはアコースティック・ギターとフルート。その上、所沢の大地主の一人息子なんだよ。
…ああ、原作に忠実になりたいのだけれども、これ以上続けるとキャストである仙蔵の本来のシュミやセイカクがだんだん歪んでくる…そのとおりだね。さて、ぼくも現状に忠実になろうかな。
…本音を言うと、成績優秀、頭脳明瞭、才色兼備…などなどの前向きな四字熟語で著せるような方なのでしょうが、…まあ、いいさ。ぼくは世界平和に貢献しているってことで、話はつかないかな。話をつけろよ、文次郎。
続く…かな
こんばんは。
忍たまには千波くんキャラはなかなかいませんね。みんな濃いから。
でも、このパロ、この先どうなるのか楽しみにしています。
ところで、パズルのお得意なお宅のだんなさま、ニコリの推理パズルなんてなさるんですか?
手応えのある問題をヘタすると何ヶ月もかかって解き終わったときの充足感、それを味わいたくてさらに難しい問題を探しまくります。
やっと解いた問題は、頭にこびりついて、その粗筋を何年たっても思い出せるほどなんですよ。
何冊か拾い読みしたところ、推理パズルは手もつけてなさそうですね。私ははじめっからニコリになんて手を出しませんし。家にニコリ靴下が2足ありますよ。婦人サイズなので、獲得者本人は歯がみしてます。
というわけで、パロを続けてみることにしますね。文中、変なパズルが出てきても笑わないでください。