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管理人の日常です。
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 今日はどっかりともらいものがありました。
 職場男子一同からのホワイトデーのお菓子に始まり、次に保育園で味噌おにぎりをもらい、職場に帰ってから、大量の小松菜とでっかいシュークリームと地場産納豆とプリン・ア・ラ・モード。
 持ち帰るのが大変でした。
 
 哀れな男子の話。
 娘が崇拝している女友達(以下、Aさんとする)が、ラブレターをもらったそうです。
 きちんとした便せんと封筒を使った、おおよそ小6男子に似つかわしくない正式な手紙のやり方で。本文には、差出人の名前がはっきりと記されていたそうです。
 奇妙なことに、封筒の宛名の筆跡と、便せんの本文の筆跡が違っていたらしい。
 宛名の方が字が綺麗だったらしい。
 そこで、大人のえげつない推測。

 Aさんに思いを寄せていた男子(以下、B君とする)は、自身が宛名を書くことを何らかの理由で躊躇していた。自分の字が汚いから恥ずかしいとか、宛名の筆跡から足が着いて本文を読んでもらえないと危惧したのか。
 そこでB君は、封筒の宛名書きを友人C君に託しました。
 …と私は推測したのですが、娘も同意見でした。

 そこからがドラマのような展開。
 B君は知らなかったのです。Aさんが密かに思いを寄せている男子がC君であることを。 

 ラブレターをもらった当人Aさんは、宛名の筆跡からC君からの手紙と推測し、いそいそと開けたところ…差出人がB君だとわかった。しかも、Aさんが思いを寄せている男子がC君だったのが悲劇。
 Aさんは娘に相談しました。「(ノートを破った紙ではなく)便せんでもらったから(重すぎるんで)、シュレッダーにかけちゃおうかな」と。娘はラブレターなんぞもらったことがなく(本命チョコがゴミ箱に直行された悲劇的経験はあるけれど)、B君ともC君とも仲良しだったので返答に困ったらしい。
 
 私は娘に言いました。
 B君がかわいそうと。彼は勇気を振り絞って書いただろうにシュレッダー直行はあまりにも哀れだと。
 加えて言えば、Aさんは四月から他県にある全寮制の私立中高一貫校に通う予定なので、B君が偶然に彼女に会える機会は殆どない。だからこそ、B君も思い切ってラブレターを書いたのかもしれませんね。
 男がラブレター書くなんて(しかも小6で)よっぽどのことだよ、と娘には言っておいたけど。その意味を知るのは何年も後でしょうね。
 シュレッダーにかけずに取っておいて、何年か後で読み返したらどう?とAさんにアドバイスしたいな。
 小学校時代の特別な思い出の一環としてね。
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