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私の職場には、めったに人が立ち入らない部屋が一つあります。
使用する人間は3人程度、延べ使用回数は年に10回ないという、穴場的(何の穴場だ)存在です。
防犯上、ドアにはオートロックをかけてありますが、ロックを外すのには総務課の人間に頼まないといけません。つまり、ドアが閉まる度に内から鍵をかけられてしまうわけですが、しかし、ここの職員ならば、個々でカードキーを持っているので外から入る度にカードキーを使えばいいわけです。
今日、私は仕事でこの部屋に入り込んで、午後中引きこもる予定でした。無論、オートロックは外さずに。誰かに入ってこられるのは嫌だし、総務の人に頼むのも面倒くさいので放置。いや、後ろめたいことをしているのではないのです。ようするに、この部屋にある某機器の前では、ぶつぶつ呟くとかひとりで喜ぶとか、ただでさえ奇怪な私の言動が更に激しくなるので、できれば余人に見られたくないのです。
心おきなく奇怪な行動をしている真っ最中、がちゃりとドアの開く音がしました。
ありえない~!
いや、それまで何回か入ってこようとする音はしていたのですが、みんな諦めて帰ったみたいなのに。わざわざカードキーまで使って開けるか?と思いながら、振り向くと
総務課の人でした。

「オートロック掛けたままなのに、明かりが点いていたから確認に来た」
だってさ。その後、彼の手でオートロックが解除になったらしく、訪問者が次々と。
しかし、作業は既に終了していたので、みんながっかりして帰っていきました。年に数回しかご開帳がないので、この部屋に明かりが点いているだけで誰かが覗きにやってくるのです。

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