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今日(11/4)になってやっと読めました。カレーに使う玉ねぎを炒めながら読みましたよ。
兵助がリクエストしていた豆腐料理…別段室町のものではないのかなあ…
家にある資料を見ていたら、ちょいと気になる記述が「豆腐、練り物類」の項にありました。
1603年の日葡辞書(ポルトガル語→日本語)にはこう書いてあるそうです。
「Fanben(はんぺん(半弁)…ポルトガル人はラテン民族なので日本語のハ行は発音できない)…豆腐を炙ったあと、それを味噌で煮た一種の食物」
いわゆる現代のはんぺんとは全然違いますね。現代のはんぺん…少なくとも魚を使用したもの…の最古の記述は江戸料理集第6巻(1676)だそうです。
多門院日記(1582)に「半弁」を刺身にして食事にした記録があるのですが、多門院は寺院です。一応寺院ですからなまぐさは出さないはず…
となると、落乱時代のはんぺんは、豆腐を主体としたものになりますね。
蒲鉾は室町時代にはすでに珍しいものではなく、魚肉のあぶりものと注釈されていたようで…。当初の蒲鉾は現在の竹輪のようなものだったそうで、その後板付き蒲鉾(資料初出1578)が出現したので区別するために竹輪蒲鉾(資料初出1674)…略称竹輪になったらしい。
ということは、土井先生ははんぺんは食べることが出来たのか…
もう一回読み返すか…42巻
参考資料;【完本】日本料理事物起源 食生活語彙五種便覧 川上行蔵著 小出昌洋編 岩波書店
兵助がリクエストしていた豆腐料理…別段室町のものではないのかなあ…
家にある資料を見ていたら、ちょいと気になる記述が「豆腐、練り物類」の項にありました。
1603年の日葡辞書(ポルトガル語→日本語)にはこう書いてあるそうです。
「Fanben(はんぺん(半弁)…ポルトガル人はラテン民族なので日本語のハ行は発音できない)…豆腐を炙ったあと、それを味噌で煮た一種の食物」
いわゆる現代のはんぺんとは全然違いますね。現代のはんぺん…少なくとも魚を使用したもの…の最古の記述は江戸料理集第6巻(1676)だそうです。
多門院日記(1582)に「半弁」を刺身にして食事にした記録があるのですが、多門院は寺院です。一応寺院ですからなまぐさは出さないはず…
となると、落乱時代のはんぺんは、豆腐を主体としたものになりますね。
蒲鉾は室町時代にはすでに珍しいものではなく、魚肉のあぶりものと注釈されていたようで…。当初の蒲鉾は現在の竹輪のようなものだったそうで、その後板付き蒲鉾(資料初出1578)が出現したので区別するために竹輪蒲鉾(資料初出1674)…略称竹輪になったらしい。
ということは、土井先生ははんぺんは食べることが出来たのか…
もう一回読み返すか…42巻
参考資料;【完本】日本料理事物起源 食生活語彙五種便覧 川上行蔵著 小出昌洋編 岩波書店
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2対6で互角なんでしょうか。
・・・ところで。雷蔵のセリフ「ド・路傍学園」ではないでしょうか。
落乱は巻を追うごとに楽しくなりますね。最初のギャグが無くなったのはサビシイですが。小さい子には難しいだろうなと思って読んでいます。
ロクに訓練受けていない小学生6人と、そこそこ訓練を受けている中学生なので、強引に互角扱いします。
雷蔵のセリフ…ああっ、確かに「ド・路傍学園」ですね。訂正しておきます。
42巻を読みましたが、アルコール漬けの頭ではいまいち理解が出来ずに、シラフの頭で読んでみようかと。自力では、高学年しかわからないと思います。
もうちょっとで…終わります…というか、終わらせます。
正直いって長すぎですよね。今年中には終わらせます。
コメントをありがとうございました。