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管理人の日常です。
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*コメントが投稿できない状態になっていました。仕様を変更しましたので、今は投稿が可能です。申しわけありませんでした。

実家に帰って昼食と夕食を作り、両親と顔を合わせるのは隔週恒例となりました。昨日も行ってきました。途中で踏切待ちしていたとき、もくもくと煙が出ていてびっくり。何事かと思ったら、蒸気機関車でした。週末にその路線を走るのは知っていましたが、目にしたのは初めてでした。少しだけラッキーな気分になりました。
 
 母が退院して以来、父が主に家事を担当しているのですが、母は後ろめたく思っている様子。それまでずっと父は家事に手を出そうとしなかったらでしょう。その世代の人間のスタンダードですが、オンライン雑誌媒体の記事で気になることが載っていました。おぼろげにしか覚えていませんが、初めのうちはガンになった奥さんの世話や手伝いを張り切ってやっていた旦那様が、だんだん不満をため込んでいったあげくに夫婦仲が非常に悪くなりガンの治療にも悪い影響を与えたというものでした。次にそのような結果に至る段階を説明します。
 多くの70代以降の男性は、家事は自分がやるべき仕事ではないと認識しています。
 本来の仕事ではない→やれば見返り(感謝の言葉など)があるはず→見返りがあるのは初めのうちだけ→不機嫌になり、それとなく家事が嫌だと匂わす→患者の方は家事に割ける体力が無く、ダンナが不機嫌なのは自分がガンになったからだと自責の念に駆られる→治療に対して後ろ向きになる。
 その記事を目にして心配になり、父の態度についてそれとなくさぐりを入れてみましたが、以前とは比べて特に不機嫌になっているわけではなさそうでした。但し、母が自責の念にかられているのは確実でした。その上、父は元が口数が少なくあんまり表情が変わらない人です。
「お父さんって、テレビ見ててもあんまり笑わないのよ。私と喋ってても楽しそうじゃないし」
「それっていつものことなんじゃ…」
「わかってるんだけどね。ほら、家のことをいろいろとやってくれてるでしょう。だから余計に気になってね。私も体が利かないし、抗ガン剤飲むと余計に怠くてね。本当、申し訳ないのよ」
 母が言うには、私が実家に帰ると父の機嫌が良く、滅多に笑わない父が声を出して笑うとか楽しそうになるそうです。
 そんなことを聞いたら毎週でも行きたくなりますが、私の体力の問題もありますし、父の方が私に気を遣って「無理するんじゃないよ」と頻繁に口にします。母は毎週でも私に来て欲しいみたいですが&hellip
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