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諸事情で係単位の歓送迎会がこの時期まで出来ませんでした。しかし、6月も末となった時点で開催をあきらめないのか?
 男性が大半を占める職場ですと、係とか課などのちいさな単位で歓送迎会を行うのは知っていたけど…ここまで往生際が悪い(?)とは思いませんでした(笑)
 何人もの人たちの日程調整をするのは、当然一番下っ端の役目です。二十代半ばの後輩(♂)がやることに。
 日程調整メールが後輩から届いたので、亭主に休暇が取れる日程の問い合わせメールを出しました。…本音も交えて。
 
 しかし、私はここでドジをふみました。
 夫宛に送った日程問い合わせ兼本音メールを間違って送ってしまったのです。…そう、日程調整メールをくれた後輩に。
 しかも、気付いたのが三時間後。夫に転送したつもりが、後輩宛に返信してしまったらしい。ちょうど、そのメールを書いているとき、仕事上でいろいろとやっかいごとが勃発し、私はメールに対して殆ど気を配っていなかったのです。
 ホンネの概要は、「ここまできて歓送迎会やるのかよ?往生際が悪いよね」という内容です。
 気が付いたときにはうわあ…と頭を抱えてしまいました。だからか。メールを送った直後に、彼が怪訝かつ何かを聞きたいような表情で私を見たのは。そういうことか!って気付いたときには遅すぎた。彼は定期巡視に出かけているけれど、あと30分もすれば戻ってくるよ。
 どうしよう、どうしようとどきどきしていたら、午後になって私の執務室(私専用)に彼が訊ねてきました。
「これからの予定ですが、予定通り巡視に行きますか?お忙しいなら、来週にも巡視がありますが」
 通常ならばわざわざ執務室に来ないで、私が事務室に帰ってきたところで話をするのに。さもなければ、個別に渡されているPHSで話をしているのに。どうしてわざわざ直接訊ねてきたのだろう。大した用事でもないのに。
 だいたい彼の意図が分かったつもりでしたので、自分でも不思議なほど平静な声で答えられました。しかも、笑顔で。
「事故があって、結構バタバタしているから…今日は止めにします。今後の状況が読めないので」
「そうですか。わかりました。では来週ですね」
 彼も何事もなかったかのような笑顔で応じました。
 
 たぶん、彼はそれとなく確かめに来たのではないかな。かつ、自分は知らぬ振りをしているよとメッセージを送るために。…と、思いたい。

 …つくづく、私って人間が小さいよな。こんなことでごちゃごちゃと気にしているのだから。
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