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管理人の日常です。
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「バイト始めたから、そっちに帰る交通費が出来たんで帰っていい?」
 都内在住の娘がiMessageで上記のコメントをしてきました。家族間ではLINEではなくiMessageを使っています。
 急にどうしたんだ、と思ったら
「ママのご飯食べてまったりしたい」
 とのこと。
 忙しい中、ご飯を作ってきた甲斐がありました。
 ちなみに、交通費は娘の自腹です。こちらから出すつもりは毛頭ありません(苦笑)。勝手に帰ってくるのだから。
 
 週末は予定で埋まりました。
 私も夫も肥えてしまったので、定期的に運動しようと決意しました。
 二人ともプールでの活動を重点にしようかと。
 従って、まずは水着を買わなければならない。買わなければまず始まらないんで、土曜日に二人で買うことにしました。
 …ウエストにみっしり肉がついた女性向けの水着ってどこに売っているんでしょう。
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明日から娘は県外脱出し、一人暮らしになります。
 実感がわきません…。

 定期人事異動に引っかかりました。
 昇進したので、今までとは違う立場になります。
 …旦那よりも先に昇進しました。
 うちの旦那は、親に否定され続けて育てられた人間の常として、自己肯定力が著しく低い。従って、他者に認められなければたちまちに自己否定に走る厄介なタチです。
 社内における今までの職歴から鑑みると、旦那の方が先に昇進するのが一般的です。
 ですから、私の方が先に昇進した事実を、旦那が気にしないわけがない。
 旦那のストッパーだった娘が居なくなるので、これから先が甚だ不安です。
 これから数年は、娘に莫大な金がかかるのでおいそれと離婚も出来ませんが、明らかに社会的優位に立った私を前に、旦那が自己否定に走りやすくなるのは必定で。
 かといって、私はこれまでの二十年近くを彼と共に過ごしてきた結果、どんなに言葉を尽くしても態度に表しても、私の力では彼の低い自己肯定力をどうにかするのは不可能という結論に至っています。
 偶に会うのならともかく、生活を共にするのは結構きついものがあります。
帰宅したら、娘が布団被っていました。
 …センター試験自己採点で、落ち込んだな。と思っていたらどんぴしゃりでした。

「理科が、普段の半分しか取れなかった」
 というわけで第一志望は諦めて、別の国公立を探し、前期試験の宿は取ったと。行動だけは早い娘。
 明日は塾の先生との面談ですが、どうなることやら。

 出来なかったものは仕方がない。
 やってしまったことをぐたぐた言っても仕方がない。
 なぜなら、「次」は無いのだから。
 
娘の受験がそろそろ切羽詰まってきました。
 周囲の優秀な友人が次々と推薦で合格している中、…通知表がよろしくない成績の娘は一般入試で挑むしかなく、かなり焦っているようです。
 昨日から塾の冬期講習が始まりましたが、娘は自分で申し込んでおきながらすっかり忘れていて、塾の自習室にこもっていたところを担当の先生に直接小声で呼ばれて気づいたとか。…娘の言に拠れば、自分と同じ状況の奴が数人居たとか。いよいよ切羽詰まってます。
 親の立場からすれば、志望する大学に推薦で合格できる学力があればいいのに、と思います。なぜならば、早めに決まってくれれば落ち着き先…下宿をいち早く手配できますから。お財布にやさしい国公立だったらなお良し。…しかし、現実は一般入試でいくしかないわけでして。
 娘の第一志望は地元以外の国立大ですが、滑り止めの私大の絞り込みにあたり…娘はあちこちの私大をネットで調べ、学費の高さに呆然としていました。
「払えるの?」
 と、心配そうな顔で問われましたが、わざとお茶を濁しました。うちは共稼ぎだし子供は一人しか居ないから、払おうと思えば払えるけど、確約したくないです。居住を親などの他人に一切頼っていないので、生活基盤は案外脆弱です。稼げなくなったら路頭に迷うしか無い。そこが、居住地を親や親戚の土地にしている人と違う。
 近いうちに、うちの財政状況をまとめなければならないな。
娘が小中学校時代、二人きりで外食するときに特段これと言った話題がなくて困っていました。
(まさかしてRKRN腐ネタを公共の場で語るわけにはいきません)。
 さすがに高3ともなると、友達の影響でいろいろな本を読んだり、知識を深めたりで、わりと内容がある話ができるようになってきました。
 前に一緒に実家に行ったときには、娘は祖母(私の実母)の愚痴をある程度聞いて上手に流していました。私よりもジジババの扱いが上手い。中学の時点で人付き合いを止めて自分の殻に閉じこもっていた私とは雲泥の差です。
 
 ほんの小さかった娘を囲うように育てていたのに、そのうちに自分の手から離れて、自分の足で地面を踏みしめて歩き出すのを見守るしかないのでしょうが、同志を得られたようにも思います。…でも、『同志』ではなくて『同士』に考えておいた方が賢明ですね。
帰宅して、鍵をがちゃりと開けてドアを開けた。玄関に見覚えのない、しかもでかい靴がある。
 何なんだろう、と考えつつ靴を脱いでいたら…
 トントントン、と娘が階段を降りてくる音がする。
 娘が一人で家に居る状態で、私が帰ってくると大抵娘は階段の電気を付けて自ら迎えに出てくる。だから、不自然な状況ではなかったのですが…
 娘が面白そうに言いました。
「…実は、お客さんが来てるの」
「はあ」(親友のYちゃんはもっと足がちっちゃいよな)
「お客の名は…Hです」
「Hくん?」
 娘の中学時代からの男友達です。彼は男子校に進学し、娘は同じ地区の女子高に進学しました。今も仲良くしているのは知っていたのだけど、家まで来るとは思わなかった。娘は楽しそうに続けました。
「そう。もう帰るんだ。数学の宿題一緒にやったんだ。全部終わったよ」
 ピースサインをして見せている。
 まあ、どうであれ、彼と顔を合わせるのは初めてで。ダンナは電話で会話しているんだけどね。
 すごく済まなそうにしていたのが笑えたけど。
 また遊びに来てね、と言ったら、彼は申し訳なさそうに頭下げてました。
 
 体力テストでまた娘は賞状をもらっていました。
 小六の時から延々と、うらやましい限りです。
 どうも隔世遺伝らしい。親二人は「級外」だったので。
 父に賞状を見せたら、「さすが俺の孫」と鼻高々になりそうです。
今朝、私の定位置におけるテーブルの上に、豆腐小僧のイラストと『Happy Mother's Day』のフレーズが書かれたカードが置いてあった。
 …娘の仕業だ。
 バインダーに挟んであります。

 娘の定期試験と模擬試験について。
 前者の順位は下がりまくり(ブービー賞もあったらしい)、後者の順位は上がっている。
 科目によっては「定期試験の順位-200=模試の順位(320人中)」
 従って、通知表はあんまり良くない。推薦狙いは絶望的。
「じゃあ、定期試験向けの勉強しなくていい?受験向けでいい?」
 と、問いかけてくる娘に、
 まあ…今さら頑張っても定期試験で点数が劇的に上がるとは思えないし。
 だったら、潔く定期試験はあきらめて入試に特化した方がいいんじゃないのか?とは思ったけど。
 …酔った勢いとはいえ、定期テストオンリーの勉強はしなくていいよ、と解される内容の言葉を口にしてしまったのはマズかったのかなあ…。
 はっきりと文言にしなかったけれど、解釈次第ではそのような内容に曲解される恐れもある…
毎年度末に、娘独自にかかった費用を集計して、夫婦間で精算している恒例行事があるのですが…。
 昨年度に掛かった学校と塾関係費を計算してびっくりしました。
 
 県立高校授業料(月9900円、学費減免適応無し)+高校諸経費(光熱費、PTA、修学旅行積み立て、模試等=105440円)+塾(数学のみ月17720円+春期夏期冬期講習)=約33万
 
 これに、教科書代、被服費と交通費を加えたら確実に50万は突破する。
 つまり、初期投資にあたる被服費を差し引いても、年間45万は掛かるってことになる。交通費だけで年間9万はいきます。その上、新二年生の教科書代は23594円(理系物理選択の場合)。
 義務教育って…すばらしい。地元の学校なら交通費がかからないし(不便な地区の住民対象に中学校からの無料往復バスが存在していました)、教科書代も授業料もかからない。PTAと修学旅行積み立てと教材費、初期投資で被服費がかかる程度。

 塾を辞めれば年20万以上は浮くのでしょう。けれど。
 塾に属していないばっかりに、受験情報が手に入らないもどかしさは、娘の高校受験の時に思い知ったし、その上…
「ママ―、物理のベクトルのはなしなんだけどさ…(以下略)」
 ふっかけられた質問に、私はきっちりと頭を下げて応える。
「全然記憶にございません」
 無恥をさらしますが、どっかの政治家みたいな言葉を返さざるを得ません。物理は基礎しかやってないし、基礎ですら危なかったんだよ。
 大学受験ともなれば、親が高校受験と同じレベルで家庭教師をやるレベルではないんだよ。
 だから、塾に頼らざるを得ない。親の学力が追っつかないから。
娘が本日十六回目の誕生日でした。
 昨日、中学時代の友人たちに祝ってもらって、寿司とケーキをたらふく詰め込んだらしい。
 その友人たちは、アルバイトで月に数万稼いでいるらしい。寿司もケーキも彼女たちの稼ぎから出たらしい。
 ケーキの画像を見せてもらいました。ホワイトチョコのプレートに「Happy Birthday 娘の名前」と書かれていました。いろいろとプレゼントも戴いたそうです。
 中学生の時のように小遣いから捻出、ではなく、自身の稼ぎでお祝いをされた。しかも、数千円かかるのに。
 娘は少しショックを受けたようでした。
「ホント、バイト出来ないって…」
 娘がある種の無力感を抱いたなら、私にとってありがたい。なぜなら、おかねを稼ぐ人間が身近な存在だから。
 娘が在学している高校はアルバイト禁止です(家計を支えるなどやむを得ない場合を除く。但し、申請が必要)。だいたい進学校はバイトを禁止しているようです。
 つまり、娘の高校の同級生には自身で金を稼ぐ人間が居ない。しかし、娘は将来的に自分自身で金を稼がなくてはならない立場です。
 だから、今のうちから『仕事をすること』を身近にして欲しい。
 友達経由でもいいから、バイトで嫌な目に遭う事実を知って欲しい。おかねを稼ぐことによって、何かを犠牲にしなければならないことも。

 とうとう、同期で課長が出たよ…。
 出世格差が顕著になってきたよ…
高校一年の娘が一人で私の実家に行きました。公共交通機関オンリーで。
 迷うことなく、無事に着きました。ほっと胸をなで下ろしました。

 娘が一人旅をするにあたって。
 都会っ子ならば問題ないけれど、こちらはバスもろくに運行していない地方です。
 電車通学していても、田舎の高校生なら、都会は危険。(十把からげにするつもりはありませんが)
 なぜなら、都心ターミナル駅のダンジョン構造を身をもって知らないから。ヘタすれば、地下三階地上三階です。

 私の母「都会っ子ならともかく、あの子は田舎の子だからねえ…大丈夫なの?」
 私「心配するのは私も同じだよ。だけど、東京の地下鉄は世界一複雑だけど、世界一わかりやすい表示だって言われているらしいよ。これがわからなければ、(全てにおいて)ダメだと思う。 だから、大丈夫じゃなければむしろまずいって」
 私の母「理屈はわかるけどねえ…」
 娘。母と私のやり取りを聞いてふくれている。十五のくせに、子どもっぽくほっぺたを膨らませている。
『初めてのお使い、じゃないんだから!東京には何度も行ったし、一緒に行った友達を案内したくらいだよ』
 一方で、私と母のやり取りは続く。
「…でも、これくらいのことは一人でやらないと。わからなければ駅員さんに聞けと言ってある」
「…心配しても仕方ないね。もう高校生だし」
 小学校低学年からほいほいと一人で公共交通機関を使っている私の感覚と、そのような子どもがデフォルトである私の母の感覚、高校生になるまでバスも電車もほとんど一人で使ったことがない私の娘…を気遣う私と母…
 受け止め方が違うのが当然です。
 
 娘は迷うことなく、私の実家に着いたらしい。
 なら、大丈夫かな。
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